VFX Startup

ひょんなことからリアルタイム用VFXを作成することになったので、その備忘録


目次


Splash

きっかけ

モバイルゲームのプロトタイプ用エフェクトを担当することになった。

要件

プロトタイプ用途であったので、それ以上の要件は決まっていなかった。 機能性以外の要件は不問であるが、以下の想定のもと作業を行った。

  • ターゲットプラットフォームはモバイル
  • OpenGLES2.0環境を想定
  • 高スペックとの切り替えといったものは考慮しない

参考にしたもの

VFXについての書籍を紙電子、商業同人含めて10冊程、みつくろい読んだ。先に無用であった書籍について述べる。 単に完成図、そして手順を載せている だけ のものは役に立たなかった。 使用ソフトのレファレンスにあたるか、作例にあたるほうが効率が良い。 そうではなく「どのような考えに基づき、どのようなものを作るため、その手順を選ぶのか」が明記されていた書籍が特に有用であった。 具体的には池田亘さんの (amazon) HoudiniとUnreal Engine 4で学ぶリアルタイムVFX: レベルアップのための心得と実践 が特に参考になった。また、今回採用することにしたツールについては realtimevfx の以下のスレッドSubstance Designer for VFX? が参考になった。